ガラス磨いてみませんか!?
どうもみなさん!
最近はどう過ごしているかな?
最近は体に悪いものを買い込んで家にこもって映画を見るのが休日の定番な過ごし方になっているよ。
早く梅雨が明けて外を散策できるようにならないかなぁ…
という訳で、皆さんの腕時計のガラス…
傷とか無いかい!?
傷ついちゃったのってとてつもなくショックだよね…
もう立ち直れないよね…
わかるよ…
その気持ちとってもよくわかる…
でももう大丈夫。
その傷綺麗になるかも!!
という訳で時計のガラスの傷取りに関して説明していくよー!
時計のガラスの素材って実は3種類くらいしかなくてそれぞれで傷の付きやすさとか取りやすさとかが分かれるからまずはそこから解説していくよ!
1⃣プラスチック
お手頃価格な時計によく使われている素材。
加工が容易なため、様々な形にできたりする。
swachtとか大体はプラスチックだね!
傷つきやすさ :5
傷の取りやすさ :5
プラスチックの場合は柔らかい分、傷つきやすく傷は取りやすい。
もしプラスチックの傷を取りたい場合は、
「サンエーパール」
を使おう!
なんだそれ!?
って思うかもしれないけど、こいつはとっても優れもの!
時計屋さんとか時計好きは絶対知っているという研磨剤なのだ!
こいつは柔らかい布に少量取って傷を取りたいプラスチックの風防(時計のガラスのことをこう呼ぶよ)をまんべんなく磨くだけ!
サンエーパールは風防の傷取りだけじゃなくて、時計本体にも使えるから本体の鏡面仕上げ(鏡みたいに反射する仕上げのことだよ)のところに風防と同様にやってみよう!
サンエーパールを使う注意点は金メッキとかのメッキ処理をしている時計の本体には使わないようにしよう!
薄くなって地金が出てしまうぞ!
2⃣無機ガラス
言ってしまえば「普通のガラス」のこと。
プラスチックよりも固く透明度が高い。
傷つきやすさ :3
傷の取りやすさ :2
ちゃんとガラスだからプラスチックに比べて比較にならないくらい傷に強い。
その分かなり取りにくいから極力傷がつかないように生活しよう!
もし傷がついてしまったら
「ガラセリウム」
を使おう!
傷の取り方は
①紙やすりを使い傷の分の凹みを均す。
②ガラセリウムを使ってガラス表面を磨く。
③完成!
という流れ。
それぞれを解説するよ!
①自分は百均に売っていた紙やすりセットを使用。
600番1200番1500番の耐水ペーパーのやすりをチョイス。
小さい番手から大きい番手へと変えながらガラス表面の傷を落とす。
②すりガラス状になったガラスを濡れた布に少量のガラセリウムをつけて根気強く
磨く。
ひたすらに磨く。
③そして完成!
という感じ。
注意点は布をしっかり濡らすこと!
セリウムと水が反応することによって化学反応が起きてケイ素に反応し、ガラスを柔らかくして磨くというメカニズムになっているため水分が重要になるのだ!
あとはめちゃんこ大変!
マジで根気とやる気と筋肉が大切!
それだけ!
時計本体の防水性にも要注意!
非防水時計はやらないようにしよう
3⃣サファイアガラス
時計のガラスの種類の中では最強のガラス。
ダイヤモンドの次に固い素材であるサファイアを使っているためほぼ無敵。
傷つきやすさ :1
傷の取りやすさ :0
傷はほぼつかないと言っていい。
ただ傷がついてしまったら逆にあきらめるしかないというのが現状。
もし傷がついてしまった場合、時計屋さんに行ってガラス交換をしてもらおう。
まぁ傷つけるのがそもそも難しいからあまり心配しなくてオーケー!
時計を装着するときは指輪とかに注意しよう。
ダイヤの指輪とかで傷をつけてしまう可能性があるぞ!
というわけでガラスの種類解説と傷取り解説でした!
いかがでしょう!?
いろいろな種類があるけれど、やっぱり極力サファイアガラスの時計をチョイスするのがおすすめ!
ダイバーズウォッチとかはあまりサファイアガラスじゃないことがあるから注意しよう!
サンエーパールはもう必携と言ってよい!
本当におすすめ!
ではまた次回!